【HSP】他人の言葉に傷ついてしまったら①
みなさん、こんにちは!
fujimikoです。
毎日ブログを書こう!と意気込んでいたものの、気が付いたら前回の更新から6日も経過💦
気を取り直して、今日から再開します🖊
さて、本日のテーマは《他人の言葉に傷ついてしまったら》です。
皆さんは、HSPという言葉をご存じですか?
"Highly Sensitive Person"の略語で「生まれつき感受性が強く敏感な気質を持った人」という意味です。
私もその1人なのですが、特に私は以下のような性質が強いように感じています。
- 人から言われた、ちょっとした言葉に傷つきやすい
- 相手は冗談のつもりで発した言葉でも、真に受けてしまう
- その言葉にずっと引きずってしまい、気にしてしまう
こんなことが、日常生活の中でしょっちゅうあります(´;ω;`)ウゥゥ
そんな時、みなさんはどう対処していますか?
私は、自分の本音を大切にするようにしています。
最近私が傷ついたこと。
それは、私が先月妊娠5か月を迎えたときのことでした。
先月出勤した際に、いつも仲良くしてくれるパートさんから「お腹、全然大きくないね~」と言われたのです。
人によっては何とも思わないかもしれません。
しかし私にとっては、どうしてもモヤモヤしてしまう言葉でした。
それにはいくつか理由があります。
- 妊娠5か月目という、そろそろお腹が大きくなる敏感な時期であったこと
- まるで、赤ちゃんが成長していないかのように聞こえたこと
- 相手は軽く言ったつもりかもしれないが、私にはとても冗談に聞こえなかったこと
この3つの感情が一気に出てきた私は、その場ではなんとか笑顔で対処しましたが、時間が経てば経つほど引っ掛かりが残ったままでいます。
相手は悪気なく言った言葉だと思うのです。
なぜなら、普段とても優しくて私の妊娠を心から喜んでくれた人(母親世代)だからです!
それでも「もしまた職場で再会したときに同じことを言われたらどうしよう...」
気づいたらそのことばかりが気になって、モヤモヤが晴れずにいます(現在進行形)。
そこで「こんなことでストレスに感じるのであれば無理して出勤しなくてもいいか!」と思うようにしました。
幸い、私はパートであり妊娠中。
会社側も、この経済の影響からパートの出勤を抑えている状況。
先日「明日急に人が足りなくなったので入れませんか?」と聞かれたのですが「(今の私が無理して出勤する必要はないよな...他にもスタッフはいるしな...)」と思い、丁重にお断りすることができたのです。
このような思考になれたのは、1冊の本のおかげでもあります。
『「繊細さん」の本』です!
著者の武田友紀さんは、HSPのことを「繊細さん」と呼んでいます。
とても優しい響きがありますよね(❁´◡`❁)
繊細さんとして辛く感じることがあっても、無理して「変える」のではなく、「良いところを活かす」生き方を教えてくれる本です。
中でも今回、救われた言葉をご紹介します。
繊細さんに必要なのは、痛みやストレスに耐えられるよう自分を作り変えることではありません。平気なフリをすることでもありません。
繊細な感覚をコンパスに自分にとっていいもの・悪いものを見分け、自分に合う人間関係や職場環境に身をおく。
「私はこれが好き」「こうしたい」という自分の本音をどれだけ大切にできるかが勝負どころなのです。
引用元:『「繊細さん」の本』p.27
繊細さんって、自分の気持ちを二の次にして他人のことを優先して動くことが多いのではないでしょうか?
もしこの本に出会っていなかったら、私は「明日出勤できますか?」の返答に「はい、出ます!」と応えていたかもしれません。
出勤すれば、会社は助かります。
しかし、もし出勤したら「またお腹のことを言われたらどうしよう」というストレスが増していたかもしれません。
妊娠中の心身に悪い影響がでるぞという自分の本音を大事にすることができたのです。
状況にもよりますが、もっと自分に甘えて生きて良いんですよね。
周りにHSP(繊細さん)がいなかったり、つらいな・性格が原因なのかなと悩んだりしている人がいましたら、ぜひ一度『「繊細さん」の本』を読んでみてください。
読み終わったときには、心がス~っと軽くなるはずです(♡´◡`♡)
最後までお付き合いいただきありがとうございました☀